親戚のおじさんからの電話。

私「もしもし」

 

おじさん「もしもしタモリです」

 

私「おじさんでしょ」

 

 

おじさん「何でわかるんだ!はっはっは」

 

 

私「着信でおじさんって出るからね普通わかるよ」

 

おじさん「はっはっは」

 

おじさん「お前の家にブドウ送ったからな!ブドウ好きだんべ?」

 

私「うん」

 

おじさん「嫌いなのか?」

 

私「好きだよ。ありがとう」

 

おじさん「嫌いなのかブドウ」

 

私「好きだよ」

 

おじさん「はっはっは」

 

おじさん「今何やってたんだ?」

 

私「家でテレビ観てるよ」

 

おじさん「はっはっは」

 

おじさん「お前は今どこにいるんだ?」

 

私「え?なんて?」

 

私「家って言ったじゃん」

 

おじさん「はっはっは」

 

おじさん「ブドウあさってには届くからな。家にいるだんべ?」

 

私「いないかも」

 

おじさん「あさっての日に時間指定で送っておいたからその時間にはいろよ」

 

私「時間指定した時間は何時?」

 

 

おじさん「何時だ?」

 

私「なんて??」

 

私「何時?」

 

おじさん「はっはっは」

 

おじさん「時間は忘れたから家にいるだんべ?あさって」

 

おじさん「時間指定だからな」

 

私「なんて??」

 

私「何時頃?」

 

おじさん「午後か午前だと思うから家にいるだんべ?」

 

おじさん「あさってだからな」

 

私「うん…」

 

 

おじさん「はっはっは、はっはっは」